目次

  1. 初めに
  2. 足の太陽の筋
  3. 足の少陽の筋
  4. 足の陽明の筋
  5. 足の太陰の筋
  6. 足の少陰の筋
  7. 足の厥陰の筋
  8. 手の太陽の筋
  9. 手の少陽の筋
  10. 手の陽明の筋
  11. 手の太陰の筋
  12. 手の少陰の筋
  13. 手の厥陰の筋
初めに
経絡と関わりの深い筋肉に関係する編がこの「霊枢経筋13」です。
この編は、筋肉群の流注とその病症及び治療法が述べられています。病症は主に疼痛と運動
疾患です。
この編の使い方は治療家によって異なると思います。私は「経脈10」を使用した後、
痛みが残っている場合補助的に使います。
この編で特に重要な点は「結ぶ」の文字でこの場所が治療点になります。
治療は以下のように述べています。
「焼き鍼を持って、患者をを脅かしながら刺鍼し、効果が有ったら刺鍼を止める。痛む所が刺鍼点である。」
私は燔鍼(はんしん)の経験は有りませんが、焼き鍼は特に痛みも暑さも感じないようです。 しかし、あまり薦められる手技ではないので、単純に、瀉方で処理を行うのが良いと思います。
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